【ネタばれあり!】エスター見たよ【映画レビュー】

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映画

気にはなるけどなかなか手を出せずにいた映画「エスター」、アマプラでようやく見ました。女の子の真顔がなんだか怖くて無意識に避けていました。結果、幽霊系の話では無かったのでそこまで怖いものでは無かったかな!

ただ、冒頭の死産の悪夢シーンがすごくグロテスクなので要注意です。食事中に見てたんですが、箸が止まりました。

あらすじ

主人公ケイト(ベラ・ファーミガ)は3人目の子を流産で亡くした経験があり、トラウマを抱えていた。子を亡くした喪失感を埋めるためエスター(イザベル・ファーマン)という養子を迎える。しかしこの少女、普通ではない。明るい家庭生活を取り戻すはずが、惨劇が一家を襲う・・・!

ネタばれ感想

優秀でお行儀も良い美少女の養子エスターが迎え入れたとたん性悪な本性を現し、問題行動を連発!

鳩さんを〇し、クラスメイトを突き落とし、訪ねてきた孤児院のシスターを〇害!そして夫婦の仲を裂いていく!あげく夫を誘惑!

しかし実は9歳の少女ではなく33歳の女性だと判明する。ホルモン異常で発育不全のため年をとっても体は成長しないらしい。

そんなエスターは以前エストニアの養親一家も皆○ししていた。精神病院に入れられるが脱走して今に至る。

思ったほど怖くはない映画でしたが、エスターが次から次へと大胆すぎる行動を取り、展開も早いので飽きることなく見れます。

ただ、主人公の夫にものすごく腹が立つ映画でした。

猫を被ったエスターにまんまと騙されて、彼女の言うことは妄信。妻の訴えをとことん無視。

もっと妻を信じろよ!!と見ていて夫にイライラしっぱなしでした。案の定エスターに刺されて○ぬんですが正直ざまぁと思ってしまった(笑)誘惑に乗らなかったのはえらいですが。

この誘惑シーンは色んな意味で恐ろしかったですね~!一部の○リコンが見たら喜びそうなシーンで少々胸糞なので注意。

それにしてもエスター多才すぎる。

英語に手話、絵とピアノも上手で躊躇なく人を始末する。スパイになれるんじゃないか?

【お気に入りシーン】

ケイトの息子ダニエルの居るツリーハウスに放火し、微笑しながら見上げるエスター。邪悪っぷりが度を越しすぎてて笑いました。

俳優さんは凄いな。エスター役のイザベル・ファーマンさんは当時12歳。迫真の演技で素晴らしかったです。目力強い。

登場人物紹介

  • ケイト・コールマン(ベラ・ファーミガ) 2人の子供の母。3人目の子を死産。ジェシカという名前を付けるつもりだった。元アル中、元音楽の教師。復職するつもり。
  • エスター(イザベル・ファーマン) ロシア出身。見た目は子供、中身は33歳。これまでにわかっているだけで7人を○害。最終的に2人増えた。
  • ジョン・コールマン(ピーター・サースガード) ケイトの夫。10年前に浮気していた。ケイトにバレたのは2年前。エスターの誘惑を拒否したため始末される。
  • ダニエル・コールマン(ジミー・ベネット) 息子。悪ガキ風。エスターと馬が合わない。2度も○されかけるが何とか助かる。
  • マックス・コールマン(アリアーナ・エンジニア) 娘。天使のように可愛い。難聴で聾学校に通っている。エスターに駒として利用される。俳優自身も難聴を患っている。

映画情報

  • 監督 ジャウム・コレット=セラ
  • 俳優 ベラ・ファーミガ、イザベル・ファーマン、ピーター・サースガード
  • アメリカ映画
  • 2009年公開
  • 2時間3分
  • 原題「Orphan」(孤児)
  • R15+
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